健康になるために・・・積極的に摂りたい栄養素は?

筋肉や皮膚、骨などの
体づくりから活動エネルギーに至るまで、
栄養素はたくさんの役割を担っています。
そのため特定の食材ばかり食べていると
栄養素のバランスが崩れてしまい、
それが不調の原因になる事があります。
ダイエットや病気が理由で食事制限をする時も、
なるべく多くの栄養素を摂取することが
健康維持の秘訣です。
三大栄養素と呼ばれる
タンパク質・脂質・糖質は
体とエネルギー産出の基礎になる栄養素です。
脂質や糖質は摂り過ぎてしまうと
生活習慣病を引き起こすこともありますが、
不足してもホルモン分泌が乱れたり
慢性的な疲労を感じたりするため、
適度な量が必要になります。
筋肉増強や肌と髪を整える成分といわれるアミノ酸は、
タンパク質を構成している成分です。
健康には良質なアミノ酸を摂取することが大切になり、
体で合成できない
9種類の必須アミノ酸を含む
20種類のアミノ酸の摂取が推奨されています。
食材では魚介類や肉類、
卵や牛乳などの乳製品に多く含まれているので、
糖質と脂質のバランスを考えて
摂取すれば健康管理に役立ちます。
ビタミン・ミネラルは
三大栄養素の補助的な役割を担っていて、
代謝を活性化させたり
血液や粘膜の状態を整える働きをしてくれます。
ビタミンやミネラルが不足すると
欠乏症となって体に様々な影響を及ぼします。
鉄分が不足すると貧血気味になり、
カリウムはむくみの原因に、
ビタミンAでは夜盲症や皮膚の乾燥などが出てきます。
ただ、たくさん摂りすぎるのも問題で、
過剰な分は尿として
体外に排出される水溶性ビタミンなら良いのですが、
ミネラルや脂溶性ビタミンの場合、
摂りすぎると体に蓄積されて
高血圧や免疫力の低下を招くこともあり、
バランスよく食べるのが良いとされています。
ビタミン・ミネラルは野菜や果物、
きのこや海藻類に多く含まれていますが、
大量に食べることは少ないので
慢性的に成分が不足する場合があり、
なるべく積極的に摂取していたい食材です。
免疫機能の向上では、
腸の健康が注目されていて、
乳酸菌やビフィズス菌が摂取できる
ヨーグルトやぬか漬けなどの
発酵食品も注目されている食材です。


Copyright(c) akune-thai.com All Rights Reserved.
タイ古式ボディケアなごみの許可なく本文書の一部あるいは全文のコピーならびに転用を禁じます